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第六幕「矛盾する、頭蓋」

STAFF  脚本:大西信介 絵コンテ:浅井義之 演出:伊藤秀樹 作画監督:伊藤秀樹

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「僕は彼女の遺体を確認したんだ」潤一郎から告げられた事実は、あまりにも信じがたい内容だった。葉風の遺体は既に孤島で骨と化しており、その回収も終えているという。古くから葉風を知っている潤一郎は、件(くだん)の骨は間違いなく葉風の頭蓋骨であったと断言する。衝撃の事実と共に特製の魔具を預かった吉野と真広は、新たな謎を抱えつつも、左門が儀式を執り行っているとされる富士の樹海を目指す事に。その道中、キャンプを張る二人の元に謎の集団が襲撃を仕掛けてきて――。